5月13日で、あれから10年と言う事はもちろん知っていた。だけど、ここには書かなかった。
どこの媒体(プロレスマスコミ自体も絶滅寸前だが)も取り上げてくれないから、北向いてたのも事実。
一番の理由は、土曜にオジキとタカやんと飲むし、その場でふたりを前に喋れば良いと思っていたからだ。
御存知の通り、13日はタカやんと野球を見に行って飲んだくれたけど、その話は一切出さなかった。
まあ、オジキもそうだけど俺もそういうところはカ…カテエ。さすがはファンク一家の同門だけあるよ。
何度も喋ってるし書いてるから割愛させて頂きますけど、10年前の5月16日(報道されたのはこの日)の、
オジキとタカやんへの借りと言うか恩義は、俺の中で永久に忘れる事が無いし、
ずっと持ち続けていく事だろう。10年後の16日もタイミングが合って、あいつらと飲めたのも運命だと思ってる。
ようやく今週号の週プロで大々的に取り上げてくれたから、ここにおいても10周年を記す事ができた。
谷津のインタビューも昭和全日派にとっては痛快だったし、天龍と森嶋の対談も興味深かった。
天龍発言はいちいち面白い。そりゃ、タカやんだって喜んで「10(うちは5だが…)」って報告してくるよ。
さすがはシルシルミシル?で「天龍源一郎が男のカツ丼リポート」なるワンコーナーを任せられるだけある。
昭和は云々言ってるタカやんだって、結局は今の天龍やらドラゴンやら長州やらを見て喜んでる。
ジャンボだハンセンだブロディだ…こんな凄い連中をリアルタイムで見られた俺たちプロレスファンは幸せだよ。
天龍源一郎
「ノアの中で森嶋にだけは昔の全日本を感じた。プロレス界の立川談志になれよ」