色つきの男でいてくれよ
さよならぼくの美少女よ きりきり舞いの美少女よ
いつまでも いつまでも 色つきの女でいてくれよ
たそがれの窓辺で 髪を梳き
いたずらに口紅を 塗っていた
あどけない笑顔が まぶしくて
さりげなく背を向けた 日もあった
移り気は夢の数と 同じだけ
それぞれの心に それぞれの夢を
さよならぼくの美少女よ きりきり舞いの美少女よ
いつまでも いつまでも 色つきの女でいてくれよ
ふり向いた瞳が 大人びて
唇のほほえみが 気になった
去り際の季節の あざやかさ
その裏の寂しさを 感じてた
想い出はいつもゆれる メランコリー
それぞれのページに それぞれの色を
さよならぼくの美少年 きりきり舞いの美少年
いつまでも いつまでも 色つきの男でいてくれよ
2020-09-15 22:52
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